家中の温熱環境が1年中ほぼ安定していることによる影響がここにもあります。
それは、≪木材≫です。
木材は、吸放湿を繰り返し行う素材です。
その素材が、構造材や、造作材に使われています。
温度変化が少ないことは、
≪木材≫の狂いや割れなどの変形も起こりづらくしています。
狂いや割れがないので、
強度も建てた当時から、
そう大きく変化することは少ないのです。
ところが、集成材を使われた住まいは、
木材を細かくチップ化して継ぎ合わせた素材でできています。
集成材は、バラバラになった素材を、
接着材の強度で強化しています。
大変強度に優れていますが、
吸放湿性能はありません。
集成材だけで作られた住まいでは、こうはいきません。
だから、《薫風の家》では、
壁の割れとか柱や梁の割れなど、気にかけるような所は出てきていないのです。
(乾燥材を使用しているときになります。)
建ててから、5年程になる住まいでも、
建てた当時と全く変わらないことを拝見させていただいております。
≪薫風の家≫は、
地球環境にやさしく、穏やかな生活環境を営むことができる住まいなのです。
ここで、≪薫風≫とは、
≪初夏の若葉や青葉の香りを含んだ穏やかな風≫を意味しています。
一生住まわれる住まいだから、そして、家族全員や子供たちに永く住み続けてもらいたいから・・・、
爽やかな住まいづくりを考えてみませんか!!