G様邸 (リノベーション住宅)

フォトライブラリー (after)~リノベーション後


外観

 

大きな屋根が南側に張り出したことで、

 

ものすごくボリュームのある建物と変わりました。

 

見た目に、高級感のある別荘のようで、

 

周りの樹々に十分なじんでいます。


玄関

 

玄関周りも壁で囲まれました。

 

これで、吹雪が吹き込むことも無くなったようです。

 

屋根面にポリカーボ製の折版で吹きなおしたので、

 

常に外からの明かりが入り込んでくるので、

 

とても明るい空間になりました。


2階玄関ホール(階段ホール)

 

玄関ホールにあった衣類も、

 

すっかり片付けることができて、

 

すっきりしました。

 

玄関ドアから見えないようにパーテーションをつけましたが、

 

和風のイメージが濃くなり、落ち着き感が出ました。


1階リビング・ダイニング(階段ホール)

 

1階リビング・ダイニングは、

 

フロアを張り増しし、すっかり目新しくなりました。

 

傷がつきにくいフロアですので、

 

猫のひっかき傷がつかないようです。

 

TV前にあるのが、爪とぎ用の台。

 

訪問した時、爪とぎしている姿を見かけました。


1階廊下

 

1階廊下の内装もすっかり変わりました。

 

すべての床の段差も無くなり、使いやすくなりました。

 

床面には、空気を循環させるためのガラリが設けられました。

 

 

  

 

 


1階寝室(A)

 

 

4畳の広縁と8畳の和室、押し入れ等をつなぎ合わせて、

 

15畳の広い寝室に生まれ変わりました。

 

腰壁と天井の杉スリットが、

 

空間を効果的に引き締めてくれています。

 

小さな書斎として、テーブル版を設えています。


1階寝室(B)

 

6畳和室2室分をつなぎ合わせて、

 

12畳の広い寝室に生まれ変わりました。

 

出入口が2か所設けられているので、

 

将来的に、分割しての使用が可能です。

読書が趣味ということで、本棚を設置いたしました。

 

所有する本の数も豊富だったため、

 

使える区画の中で、出来るだけ多く保管できるように、

 

可動式の書庫として設計し、造作いたしました。


2階寝室

 

改修前に6畳だった和室に一部増築し、

 

8畳の寝室へ改修しました。

 

窓は、改修前に1階のリビングにあったものを再利用しました。

 

窓が大きく、上から見下ろす景色は、

 

本当に気持ちよく感じます。


温熱データー(リノベーション工事期間中)~夏の頃~

7月19日の真夏日に撮影しました。

 

屋根面は太陽光で焼き付けられているようでした。

 

日陰になった東面は涼しそうです。

屋根面は、50度を超えていたようで、やけどしそうです。

 

日陰の面でも37度はありました。


まだ工事途中の頃です。

 

1階屋根裏の収納庫になるところです。

 

機材が床に置かれていました。

 

屋根面は、GWが充填されています。

 

機材は、稼働していて、ウンウン唸っていました。

 

写真がきれいにとれているということは、

 

電気がなくても、十分換気されていることがわかります。

 

工事中ですが、夏の暑い日でも、屋根下で32度です。

 

外の日陰よりも涼しいのですから、

 

断熱の効果が発揮されているのでしょう。

機材が電気を帯び、40度まで発熱しているのがわかります。


その他

1階屋根裏収納庫

 

以前はなかった屋根裏収納庫が、

 

リノベーションで可能になりました。

 

およそ15畳の広さですから、

 

収納力が格段に上がりました。

 

 

1階から使えるように、収納はしごもセットしています。

 

屋根裏が涼しい空間になったことで、

 

趣味の絵画収集でも、

 

油絵を痛めることなく、収納できているようです。

 

 

 

 


1階キッチン

 

キッチンのワークユニットも、

 

リノベーションの機会に、全面入れ替えしました。

 

ワークトップが、人造大理石になり、

 

ステンレス仕様と違い、

 

見た目にもきれいで、

 

お料理作りにも励みが出ているようです。


1階浴室

 

浴室は、床面と壁の一部にコルクタイルを使用しています。

 

だから、足元から温かいです。

 

壁には、ヒノキを使っていますから、

 

ヒノキの香りが立ち込めています。

 

浴槽は、人造大理石で、1500サイズで、

 

のんびりつかれるようになりました。


1階リビング・ダイニング

 

平成15年に断熱改修した時に造作された空間です。

 

その前は、6畳の茶の間でした。

 

昔の名残で、畳間を残すことと、

 

可動式の畳ベンチにすることで、

 

豊富な収納と、臨時の就寝スペースとなるようにしています。


温度測定

1階の浴室です。床はコルクタイル。壁はヒノキ板張りです。お引渡しから1年たつ頃ですが、カビの発生は見られません。7月中頃に撮影させていただきました。

浴室のサーモデーターです。日差しが全く入らない場所なのですが、1階の全室とほぼ変わらない温度の26.1℃の壁面温度です。床面はやや温度が低い位ですが、浴槽の中のお湯による温度上昇具合がわかると思います。

2階屋根裏収納庫の状況です。随分たくさんの家財品でしたが、まだまだ余裕があるようです。

2階屋根裏でも25.3℃と、1階浴室よりも温度が低く、涼しいです。断熱性能の効果が最も発揮されているようです。趣味の絵画収集でも、全く傷まないようでした。

1年半経った晩冬12月暮れに撮影させていただきました。

日中の日差しも燦燦と降り注いで、それだけでも随分温かいです。

暖房がない廊下で観葉植物を育てておられました。

床の通風孔部分で15.7℃。足を乗せるとやや涼しい空気が流れる感じです。最も温度が低いところでも15.6℃。窓面に日差しがあたってその温かさだけで十分です。