温熱環境だけではありません。
なんといっても空気質が違う。
365日24時間、常に換気しているので、
何の臭いも残らないのです。
だから生活臭もない!
例えば、ダイニングで焼肉したって、
次の日の朝には、もうほとんど臭いが消えている。
それは、見えないウイルスが侵入してきても、
すぐ、外に排出されことと同じです。
感染症対策に万全なのです。
その秘密は、
≪第2種換気方式全館還気システム≫。
空気の流れって結構複雑なんですが、
でも基本は簡単。
あったかい空気は上昇しますよね!
上昇する空気の力を、
そのまま、排気ルートに生かしているのです。
排気があれば、当然、給気もあるわけで、
建物の床下から、
新鮮外気を取り込んでいます。
床下ってほとんどの建物は、害虫の巣窟ですが、
≪薫風の家≫は、
基礎断熱で囲まれているため、
外からの虫の侵入がありません。
だから、いつでもきれい。
そして、常に空気が動いているから、
家中どこへ行っても
結露の発生がないのです。!
床下を覗いてみると・・・
基礎断熱の中に、配管がめぐらされている。
床下から新鮮外気を送るための還気配管である。
これで、建物の床下はクリーンな環境となるのである。
つまり、床の腐食の原因となる結露の発生がないということは、
床の硬さが造られたころから変わることがないのです。
なぜ、換気ではなく還気なのか?
それは、床下に屋根裏に貯めた暖気を送り込んでいるから。
外からの新鮮外気と交わって、上昇し、
室内の空気と交わって、上昇し、
建物内を上昇する空気の力により、
屋根に設置された排気筒から、
外に排気されているからです。
電気エネルギーをほとんど使うことなく、
家中を空気が巡って、
自然の力で換気されている。
だから、還気!
≪薫風の家≫は、
≪第2種換気方式全館還気システム≫を組み込んだ
他に類がない住まいなのです。
天井裏は?
屋根面はGW断熱で覆われています。
その下を潜り抜けるように、
排気管が張り巡らされています。
この排気管が、室内の汚れた空気を
常に外に逃がしてくれるので、
いつでも部屋の中は新鮮な空気で
満たされています。
夜になると外が冷え込んで、でも中はあったかい。
すると、その温熱差で空気が上昇します。
上昇気流は、特に電気的なエネルギーは使われなくても働きます。
日中は窓を開けても、閉めても、
第2種換気で新鮮外気が室内に取り込めます。
特別な小細工はいりません。
要るのは、空気を循環させるための仕掛け!
≪第2種換気方式全館還気システム≫を組み込んだ住まい
↓
パッシブ性能を進化させた住まい
それが、《薫風の家》なのです。
オランダ生まれの給気等【ロッシュ】地表面近くにあるからお手入れも楽です。フィルター交換も容易にできるので、室内には常に新鮮な外気が取り込まれます。
排気筒【トップポッド】と風防。室内の汚れた空気は、夏には第2種換気による正圧で排出され、秋から春先にかけて、室内外の温度差による上昇気流により排出されます。特に夜間時の気温差には効果的に排気されるので室内の生活臭は一切残りません。